Cadeau de Noël Ⅷ
-クリスマスの贈りもの-
2019年12月7日(土)-12月21日(土) 13:00-19:00(最終日18:00迄) 月曜休廊 伊藤 久美子 (白亜地に水彩) 佐藤 央育 (テンペラ・油彩、陶) 田島 小恵子 (水彩、モビール) 羽賀 洋子 (色鉛筆・水彩) 石田 菜々子 (ガラスの彫刻) 里 佳孝 (木 彫)
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「おもいで」 ガラス/キルンキャスティング H160×W90×D100mm 2019
- Nanako Ishida
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やさしく光を通す やわらかなガラスたち 思わず手のひらに乗せて 包み込みたくなるから 寒い日のおくりもの 君を想う大切な時間 1983 東京都生まれ 2010 東京藝術大学美術学部工芸科鋳金専攻卒業 2012 東京藝術大学大学院美術研究科工芸専攻ガラス造形研究室修了 2011 第6回藝大アートプラザ大賞展 藝大BiOn賞 2012 東京藝術大学大学院修了制作 取手市長賞 (取手市所蔵) 第51回 現代工芸美術展 入選
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「つつむすぶ」 水 彩 100×110mm 2019
- Saeko Tajima
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記憶の中の あるサンタさんの言葉。 プレゼントをもらうと、 嬉しい気持ちになる。 嬉しいと、 だれかにやさしくしたいと思う。 そうやってやさしい気持ちが 広がっていくといいな。 誰かを想い、贈る そんなやさしさの繰り返しに そっとまぎれこみたくて きょうも、ひと描き。 1984 東京都生まれ 2003 東京都立芸術高等学校美術科卒業 2007 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業
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「souvenir」 パネルに綿布、白亜地、膠、顔料、水彩絵具、油性色鉛筆 180×140mm 2019
- Kumiko Ito
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私の絵は、ほんの少し色味を加えた白色顔料を薄く何層も重ねていくことで、曖昧な色を発します。受け手の感情や体調によって、明るくも暗くも、近くにも遠くにも感じられるよう、色彩と絵肌が淡いを含む瞬間を捉え、見逃さないことが制作において重要です。ただ存在すること、受け手のまなざしに呼応して像を結ぶこと、この二つを成し遂げられる絵を描いていきたいと思っています。 1979 東京都生まれ 2002 東京藝術大学絵画科油画専攻卒業 2004 同大学大学院美術研究科絵画専攻油画技法・材料研究分野修了
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「色奏 - 影映 pe.1」 紙に色鉛筆、水彩 150 ×150mm 2019
- Yoko Haga
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今回は、紙に水彩と色鉛筆で描いた作品を展示します。 色鉛筆の重なりから生まれる色の響き合いで、心地よい空間を感じていただければ幸いです。 1986 創形美術学校研究科造形課程修了(創形賞) 1996 ホルベインスカラシップ 1999 昭和シェル石油現代美術賞展 ('97, '98) 2016・2018 FACE 損保ジャパン日本興亜美術賞展
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「思案中」 木 彫 (楠) H130×W70×D70mm 2019
- Yoshitaka Sato
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自分の中で居座っている気になる言葉や情景や思いがあります。 木を彫ってこれをメモします。 このこと自体はとても個人的な行いです。 ただ、そのことで、何かしらそれぞれの人の気持ちに ひっかかる形が出来れば良いなと思うのです。 1977 兵庫県生まれ 2003 東京芸術大学美術学部工芸科卒業 2005 東京芸術大学大学院美術研究科木工芸専攻修了 2006 第8回大分アジア彫刻展 優秀賞 (大分) 2010 第10回大分アジア彫刻展 優秀賞 (大分) 2012 第7回大黒屋現代アート公募展 入選 (栃木) 2014 第13回KAJIMA彫刻コンクール 模型入選 (東京) 2016 第11回大黒屋現代アート公募展 入選 (栃木) 2018 第15回KAJIMA彫刻コンクール 入選 (東京)
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「Silent」 和紙、胡粉地、水彩絵具、卵テンペラ絵具、油絵具 200×150㎜ 2019
- Eisuke Sato
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ここ数年で自身の環境は大きく変わりましたが、心から描きたいもの、つくりたいものを大事にしていきたいと考えています。 1982 千葉県生まれ 2006 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業 2008 同大学大学院美術研究科修士課程油画技法材料修了 2015 第13回千葉市芸術文化新人賞受賞