Cadeau de Noël Ⅸ
-クリスマスの贈りもの-
フランス語でNoëlはクリスマス、Cadeauは贈り物、今年で9回目の展示となります。 大切な人、お世話になった方、ご自身に、心を込めたアート作品を日常を潤す贈り物としてはいかがでしょう。5作家それぞれの表現と響き合いをどうぞお楽しみください。 2021年12月4日(土)-12月18日(土) 13:00-19:00(最終日18:00迄) 月曜休廊 加納 野乃子 Nonoko Kanou 小谷 里奈 Rina Kotani 建部 弥希 Miki Tatebe 道源 綾香 Ayaka Dogen 山口 健児 Kenji Yamaguchi
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「ひかりをあつめる」 キャンバス・油彩・水性アルキド樹脂絵具 ∲150mm 2020
- Miki Tatebe
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可視・不可視に関わらず存在するものに興味があります。 木漏れ日や陽だまり、そして水面に映る揺らめく光をモチーフに「時」という抽象的概念を表現しています。 時間とともに明確なカタチをとどめることもなく存在し、消滅していく現象を画布に残していきたいのです。 1979 愛知県生まれ 2002 愛知県立芸術大学 美術学科 油画専攻卒業 2004 愛知県立芸術大学大学院 美術研究科 油画専攻修了
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「みのり」 雲肌麻紙・岩絵具・膠 220×273mm 2021
- Rina Kotani
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日々の生活の些細なものを日記のように記録しています。 その時々に感じたことを鑑賞者の方々と共有し、生活の彩りとなれば幸いです。 1984 東京都生まれ 2010 多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業 2012 同大学大学院博士前期課程美術研究科絵画専攻日本画研究領域 修了 2011 碧い石見の芸術祭 2011 全国美術大学選抜日本画展 奨励賞 2014 第 1 回 TERRADA ART AWARD 優秀賞 審査員山口裕美賞 2016 第1回石本正日本画大賞展 大賞 2017 face2018損保ジャパン日本興亜美術賞 入選 2018 第36回上野の森美術館大賞展 優秀賞ニッポン放送賞 2019 seed 山種美術館 日本画アワード2019入選 2021 第8回トリエンナーレ豊橋 星野眞吾賞展 入選 審査員野地耕一郎推奨
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「そっけない風と風の合間に − やわらかい音」 キャンバス・ミクストメディア 273×273mm 2021
- Ayaka Dogen
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見ているのは静かに佇む姿か または舞い上がり浮遊する形なのか 覗き込んでいるのに 手前の形に追い出される 2018年から「距離をつかみなおす」というテーマで心象風景や樹などの植物を通して、見るということに注目して制作をしています。 2008 多摩美術大学大学院美術研究科 博士課程前期修士課程 絵画専攻 油画領域修了 2013 Galerie METANOIA「UN SEUL GRAIN DE RIZ〜第1回一粒の米」展/パリ Prix du public~ピュブリック賞受賞 2019 聖ピエール教会「Senlis Sacred Art Festival~第1回アート・サクレ フェスティバル」/サンリス Prix Modern Art Energy(Tokyo)~モダン・アート・エネジー賞受賞 Prix Galerie Combes(A.U.P. - Paris)~アメリカン・ユニバーシティー(パリ)賞受賞
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「Seed」 木製パネル・岩絵具・膠 180×180mm 2021
- Kenji Yamaguchi
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先ゆく向こうが見えない。そんな日々が続くからこそ求めたいものがある。求めたい描きたいものはそんなカケラを通して見える向こうの世界にさす光。描こう日々の生活から片鱗をみつけて画面に定着させて。やがてどこかで芽吹き育つようにそんな思いをこめてタネを撒くように。 1965 千葉県出身 1991 東京藝術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業